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会長の挨拶

2021年1月例会会長挨拶

コロナで始まりコロナで終わった昨年でした。
私事ですが、右膝の手術をしました。12月2日に入院し、23日に退院しました。励ましのお手紙、お電話ありがとうございました。お陰様で歩けるようになりましたが、力をかけると痛みを感じます。
さて、会員の光田誠次さんが11月27日に亡くなりました。光田さんには当会の立ち上げから協力いただきましたので、寂しくなります。
今年はコロナ2年目。テレワークや時差出勤など、職場の環境が変わりました。家庭も変わりました。変化するべきところは変化しなければならないと思います。
誰もが体験したことのない新型コロナウイルスなので、正しい道は誰も分かりません。正しいと信じる道を進むしかありません。
笑顔で支え合いながら1年を過ごしましょう。

会長

半学半教実践塾の会
会長 細川三郎

わが国は第二次世界大戦で多くの尊い人命や財産を失い、壊滅的な打撃を受け国家存亡の危機に陥りました。この難局にあたって、日本国民一人ひとりが懸命に復興に取り組んだ結果、世界の奇跡と言われる発展を遂げ国際社会における有数の経済大国としての地歩を築き上げました。
現在我々が享受している豊かな生活の陰には先人達の筆舌に尽くしがたい犠牲があったことを忘れてはなりません。

しかし、残念なことに現在の日本は感謝の気持ちや他人に対する思いやりの心が失われ、自分のことや目先のことしか考えない風潮が目につきます。言い換えると利他や公の心が失われてきているのです。 これでは、将来にわたる日本の繁栄は期待できませんし、決して世界から称賛されることもないでしょう。

私はこの世に生を受けたからには社会のため人のために尽すという「ゆるぎない志」が何よりも大切ではないかと思っています。そのためには、一人ひとりがお互いに教え合い学び合いながら自らを磨き上げていかなければなりません。